● 注 射
- 帯状疱疹へのゾビラックスの点滴注は1日3Vで5日間、2Vなら7日間までとされている。
- カポジ水痘様発疹症,成人水痘にも点滴注は認められている。
- 単純性疱疹への点滴注は認められない。
- ソルメドロール、ソルコーテフ、オルガドロンなどの高単位の副腎皮質ホルモンの注射は、ショック以外では、急性蕁麻疹の初回、全身性エリテマトーデス、急性腎不全、その他これらの薬剤が必要とされる病態の注釈があれば認める。
- ヒスタグロビンは1回2Vが限度、週1?2回で6回、その後の維持量としては3 ? 4月に1回のみ認めている。
- ノイロトロピン特号3ccは2Aが限度とされている。
- 抗生物質の内服と合わせ、抗生物質の注射をされるときは症例を選んで行うこと。病名によっては注記すること。
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